これからトロンボーンを始める皆さんへ。まずは、楽器の基本的な扱い方を覚えていきましょう♪
「どうやって持てばいいの？」「組み立て方は？」「置くときはどうするの？」
そんな疑問に答えながら、1つのポイントを1枚の画像で直感的に理解できるようにまとめました。
トロンボーンを組み立てる
演奏中に本体が肩の上にズリッと落ちてきて、イラッとした経験…ありませんか？
実は、トロンボーンを間違った方法で組み立てている人は意外と多いんです！
「本体とスライドをカチャッとはめて、ネジで止めるだけ」では不十分。
正しくはどうするのか、画像で見てみましょう。
そう、「軽くねじ込む」ようにして接続しましょう。
すると、ネジを締めなくても本体とスライドがしっかり固定されます。
トロンボーンを置いてみる
組み立てたあと、一時的に楽器を置く場面もありますよね。
トロンボーンはどのように置けばいいのか、見てみましょう。
スライドに負担がかからないよう、寝かせて置くのが正解です。
たまに画像の×印のように、ベルを机の端に立ててスライドを床まで延ばす…という置き方を見かけますが、事故の予感しかしないので絶対にやめましょう。
床に延びたスライドはまったく支えになっていないため、ちょっとした衝撃で派手に倒れてしまいます。
準備完了！練習場所へ移動しよう！
さあ、あとは練習場所へ行って音を出すだけ！
楽器と一緒に、練習に必要なものも忘れずに持っていきましょう。
譜面台、楽譜ファイル、チューナー、メトロノーム…。
全部そのまま持つのは大変なので、「練習バッグ」を用意するのがおすすめです。
トロンボーンはスライドが命。
移動の際は、スライドロックを必ずかけたうえで、スライドが滑り落ちないようにしっかり持ちましょう。
うっかりロックを忘れてしまったときにも、この持ち方があなたの楽器を守ってくれますよ♪
以上、「楽器を出して練習に行くまで」の基本でした！
「ここがうまくいかない…」「先輩にはこう教わったけど…？」など、気になることがあれば、いつでもご相談ください♪
